一本一本の線に責任を持って
大瀧建築事務所は1982年の創業以来、多くの皆様のご信頼を頂き、図面に引く一本一本の線を大切に、新たなる挑戦をしながら設計活動の歩みをつづけております。
これまで大瀧建築事務所を育てていただき、支えて下さったクライアントの皆様をはじめ、ご指導賜りました皆様に心より感謝申し上げます。
大瀧建築事務所は「一本の線が建築家の生命と社会的責任」を経営理念とし、一本一本の線に責任を持ち、新しい時代の建築のかたちを提供してきました。そして新時代の提案として、全国に先駆けいち早くBIMシステムを導入し、設計情報の共有を心掛けるとともに「建築設計の見える化」を行っています。この「建築設計の見える化」はクライアントの皆様に大変ご好評いただいております。
大瀧建築事務所はこれからも一本一本の線に強くこだわることをやめません。そして、皆様により質の高い建築設計を提供していきたいと思います。
ビジョンをかたちに
弊社は2022年4月に創業40年を迎えました。これも偏にお客様や弊社を支えて下さった方々のお陰です。弊社はこれまで静岡県内を中心に多くのお客様のご要望にお応えすべく、一つひとつの建築に真摯に向き合ってきました。建築としての根本は変わらずとも、時代や世界が変化すればお客様が建築に求めるものもそれと呼応して変化していきます。
現在、我々の置かれている状況はめまぐるしく変化しています。技術の進歩によって、設計業務も手書きからCADとなり、そして現在はBIM(三次元設計)へと移行しています。それに伴い、これまでの経験則に頼る設計から、初期段階からシミュレーションを重ねて質の向上を図る設計へと変化しています。その流れは今後も加速し、BIMを業務の中心として、設計とリアルタイムで、コストや環境負荷の検討を行うようになります。
そんな時代にあって、私たちはBIMのというツールを用いて、今後も時代の変化に柔軟に対応し、お客様のビジョンをかたちにできるように一層励んで参ります。これからも大瀧建築事務所をよろしくお願いいたします。
1982年3~4月にかけて創業者大瀧博敏が設計事務所を開設する初仕事として製作した。
建物を造る際に必要な施主、建築業者、建築家の3者を黄色の羽で表現した。
ロゴの底辺がOwner施主
ロゴ右がBuilder建築業者
ロゴ左がArchitect建築家
三者がスクラムを組んだかたちを、一番強い構成のArchitectureのAで表現している。
真ん中のOはOtakiを表している。
色の山吹色は目立つ街のあかり、文字のチョコレート色は大地の土を意識したものである。
当社は、建築物の設計・監理を行う企業として、
次項に基づき品質マネジメントシステムを確立し、実施し、維持していきます。
①顧客の要求事項を満たすこと。
②当社に適用される法的・要求事項を満たすこと。
③顧客満足の向上。
④品質マネジメントシステムの継続的改善を行う。
2020年12月1日
株式会社 大瀧建築事務所
代表取締役会長大瀧 博敏